ごあいさつ
下松病院は、1961年の開設以来「心と心をつなぐ医療」を理念に掲げ、地域に根ざした医療と福祉に取り組んでまいりました。
高齢化が急速に進む現代においては、病気の治療だけでなく、人生の質（QOL）を重視した全人的な高齢者医療やリハビリテーションの重要性が高まっています。
当院は、医療療養病床51床を有する療養型病院として、長期療養を必要とされる方々に安心して過ごせる医療環境を提供しています。さらに、併設の介護老人保健施設「成幸苑」と連携し、医療と介護の両面から高齢者の方々を支える切れ目のない支援体制を整えています。
私たちは、患者さま一人ひとりの思いに寄り添い、地域の皆さまに信頼され、選ばれる医療機関であり続けるよう、職員一同努めてまいります。
院長 中島 唯光
基本理念
「 心と心をつなぐ医療 」
私たちは、生命の尊厳と心のふれあいを大切に、
患者さまの「その人らしさ」を尊重し、
安心と信頼のもとに心のこもった医療を提供します。
そして、地域とともに歩む療養支援の拠点を目指します。
基本方針
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01
患者中心の医療の提供
医療・看護・介護・リハビリテーションを通して、患者さまの“その人らしさ”を尊重した医療を提供します。
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02
地域医療との連携強化
ご家族や地域関係機関と連携し、切れ目のない医療・介護連携を推進します。
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03
チーム医療と多職種連携の推進
医療・看護・介護・リハビリスタッフなど、多職種連携によるチーム医療を実践します。
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04
療養生活の質の向上
継続的な研修と教育を通して、職員の専門性の強化と、変化する社会のニーズに対応した医療を実践します。
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05
安全で安心できる医療の提供
法令・倫理・個人情報を遵守し、信頼される病院運営を行います。
医師紹介
院長 中島 唯光
令和5年4月より院長に就任いたしました。患者さま一人ひとりとの信頼関係を大事にした診療を心掛け、専門性を活かし、皆様の健康を全力でサポートいたします。
慢性期医療から介護まで幅広く対応し、切れ目のない医療・介護連携を目指しております。
これからもスタッフ一同、心のこもった医療を提供し、地域社会に貢献してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
| 診療 | 内科、循環器内科、呼吸器内科 |
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| 専門医資格 |
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副院長 中島 崇雄
令和7年4月より副院長を務めさせていただくことになりました。
これまで美祢市立美東病院、周東総合病院で消化器内科、内視鏡検査、内科一般の診療に従事しておりました。
その経験を活かし患者さまがこれまで以上に当院へ安心して通っていただけるよう心をこめてお手伝いさせていただきます。
当院は地域の中で長く愛されてきた病院でこれからも変わらずあたたかくやさしい医療をお届けできるようスタッフ一同力を合わせてまいります。
みなさまの笑顔が私たちの元気のもとです。どうぞお気軽にどんなことでもご相談ください。
今後ともよろしくお願いいたします。
| 診療 | 内科、消化器内科 |
|---|---|
| 専門医資格 |
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理事長・老人保健施設成幸苑施設長 中島 洋二
本邦の高齢化に伴い、心不全など慢性の循環器疾患をかかえた患者さんが増加しています。
あわせて介護を必要とする方も多くなっています。高齢者の総合的ケアができるように努めてまいります。
| 診療 | 内科、高血圧・腎臓内科 |
|---|---|
| 専門医資格 |
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非常勤医師 木村 和美
| 診療 | 内科・循環器内科 |
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施設紹介
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下松病院玄関
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成幸苑玄関
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病棟
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ナースステーション
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談話室
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受付
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待合
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外来
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リハビリ室
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リハビリ室(心臓リハビリスペース)
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リハビリレクリエーションルーム
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内視鏡検査室
設備紹介
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超音波検査（エコー）
心臓の大きさや動き、心臓内の弁の状態などを観察して心機能評価を行ったり、血管、肝臓や胆のう、すい臓、腎臓などの状態を観察します。
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心電図検査
不整脈や心筋梗塞などの異常を評価します。
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運動負荷心電図
運動で心臓に負荷をかけ、心電図変化で狭心症や不整脈の診断、心機能の低下した患者さんの運動耐容能（どのくらいの運動に耐える能力があるか）の評価に用いられます。
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ホルター心電図検査
24時間の心電図を記録して、不整脈や狭心症の有無を評価します。当院採用の機種は、入浴中も含めた24時間すべての日常生活を記録した心電図検査が可能です。
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血圧脈波検査
手足の血管のつまりの有無や、血管の硬さを評価します。
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レントゲン撮影機器
主に、胸部および腹部のレントゲン撮影を行います。胸部では肺や心臓、腹部では腸や胃の状態を診断します。フィルムレスのデジタル画像を用いております。このため、速やかに施行することが可能です。
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肺機能検査
肺活量や息を吐き出す力を測定し、喘息や肺気腫などの肺疾患の有無や重症度を評価します。
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ヘッドアップティルト試験
この試験は被験者を臥位から傾斜位の状態に起こし、連続的に血圧や脈拍の推移を観察することで起立性低血圧、神経調節性失神の診断を行います。
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上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）
食道、胃、十二指腸の内部を直接見る検査です。お腹の痛みや不快感、胸焼けの原因を特定するのに有効です。
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血液ガス検査
血液ガス分析とは、血液中の酸素や二酸化炭素の量、pHを調べて、呼吸状態や体内の酸とアルカリのバランス（酸塩基平衡）を確認する検査です。
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血液検査・尿検査
貧血や炎症反応、糖尿病や脂質異常症などの検査が迅速にできます。
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睡眠ポリソムノグラフ検査（睡眠時無呼吸症候群の検査）
自宅で取扱い可能な検査機器を使って、手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群の可能性を調べます。当院ではこの簡易型の検査で精査が必要となった場合でも、ご自宅で検査が可能です。この結果、入院する必要もありませんし、普段の睡眠の様子がわかるため、非常に有用な検査方法です。(装着や取り外しは自身で行っていただきますので、ある程度生活が自身のみで行えている方が対象となります。)
病院概要
| 法人名 | 医療法人 成幸会 |
|---|---|
| 病院名 | 下松病院 |
| 理事長 | 中島 洋二 |
| 院長 | 中島 唯光 |
| 所在地 | 〒744-0008 山口県下松市新川二丁目1-1 |
| 電話番号 | 0833-41-2727 |
| FAX番号 | 0833-41-2423 |
| 外来診療時間 |
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| 診察科目 | 内科・循環器内科・消化器内科・呼吸器内科・リハビリテーション科 |
| 専門医 | 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・日本循環器学会専門医・心臓リハビリテーション指導士 |
| ベッド数 | 医療療養病床：51床 |
沿革
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1961.05.01
前理事長中嶋定幸が
下松市大字西豊井において
下松病院開設 診療科／内科・外科 病床数／20床 - 1963.12.06 増築増床 病床数／42床
- 1964.02.01 基準給食及び基準寝具許可
- 1972.12.25 増築増床 病床数／51床
- 1991.04.02 医療法人に組織変更
- 1992.05.01 老人保健施設 成幸苑開設 50床 デイケア定員15名
- 1996.05.01 成幸苑増床 定員／80名 デイケア定員／16名
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1997.03.01
下松病院全病床を
療養型病床群に指定